マカに関する安全について

マカは、日本からはるか遠く15000キロも離れた山岳地帯、南米ペルーで3000年以上も昔から食べ物として栽培されていた植物です。
インカ帝国の時代では特別な食べ物としてあつかわれていました。
王や特権階級だけが食べる事のできる野菜の一つで、戦いに勝った戦士への褒美としても使われました。

アブラナ科の多年生で、現地ペルーでは11種類が自生しています。
土の上を這うように細かいぎざぎざの葉を広げます。
その根はカブのような形をしていて、色は紫・白・黒など様々です。

同じアブラナ科の野菜で日本でも食べられている野菜といえば、カブや大根があります。
姿は似ていますが、含まれる栄養素は全く違うといってもいいでしょう。
「アンデスのニンジン」とも呼ばれるマカは、ヒョウ・アラレ・干ばつといった厳しい自然環境に耐えながら育つので、その小さな根っこの中には土壌のミネラル成分をすべて吸い取って蓄えるそうです。
だから、海の産物でもないのに、これほど多くのミネラルを含んでいるのです。

海のない、ミネラルを摂ることが難しい環境である山岳地帯に暮らす人々にとっては大変貴重な栄養素です。
その他にもマカの根には、炭水化物・たんぱく質・繊維・脂質・その他にも大量の必須アミノ酸・鉄分・カルシウムなどが含まれています。
その他にも脂肪酸・ビタミンB群・ミネラル・グルコシノレートといった成分も含まれています。

当時はリャマ1頭とマカ数個が交換されるほど、貴重なものでした。
日本に紹介されたのは1990年代に入ってからです。
現在のペルー政府はマカを国外に持ち出す事を禁止していますが、健康食品としては輸出を許可しています。

マカの安全性は非常に高いと言われています。
3000年以上も前から人々に食べられていた植物なので、当然ですね。
薬ではなく野菜なので副作用の心配ありませんが、食物アレルギーがあるかもしれないと心配な方は調べてみる事をおすすめします。